中国語の検定合格に役立つ教材とは?
中国語学習者の目標の一つに「中国語の検定に合格する」というものがあります。
検定は自分の中国語能力が数字という形で目に見えるので達成感もありますし学習の励みにもなります。日本で実施されている中国語の代表的な検定は以下の3つです。
1.中国語検定:日本で最も普及されている中国語の検定で日本中国語検定協会が主催しています。短縮して「中検」と呼ばれるのがこの試験で、準4級から1級のレベル分けです。
もし日本でのキャリアアップを目指しているのであれば迷わずに中国語検定を受けることをおすすめします。中国での留学経験のある私としては中検は読み書きや意味を正しく理解することに重きが置かれている気がします。
ごく個人的な印象としては、日常会話やドラマを見る、旅行に行くのであれば3級のレベルがあれば十分に楽しめます。2級の試験内容は中国でのニュース番組で使われる言葉や書面語色が強い印象です。(趣味の中国語であれば3級で十分です)
これから中国語を学ばれるのであれば、まずは中検をチャレンジしてみましょう。
2.TECC:中国語のコミュニケーション能力を1000点満点で図る方式を採用しています。こちらも会社に十分アピールすることのできる資格です。ビジネスの現場で実際に求められるのはコミュニケーション能力なので企業もTECCの点数を評価の基準に取り入れています。
3.HSK:HSKとは「汉语 水平 考试 han4yu3 shui3ping2 kao3shi4」の略で中国政府公認の中国語の検定です。旧HSKは1~11級あり十分に実力を図れるものでしたが、現在のいわゆる(新)HSKは1~6級になってしまい、一番難しいはずの6級もさほど難しくないので学びごたえがなくなりました。
海外留学されている方が学習の記念に受けるのには良いでしょうが、現段階で日本のビジネスシーンで評価されているというのを私は聞いたことがありません。
私のおすすめは中検とTECCで、両方の試験に対応している教材が『超速中国語』です。
超速中国語は以前に某私立大学の過程に取り入れられ、わずか2ヶ月で9割以上の人が中国語検定4級に合格したという実績があります。それで努力次第では合格までの期間を大幅に短縮することも可能です。
TECCに関しても超速中国語は認定の公式教材になっているので十分に互換性があります。
もし中国語の検定を最速で合格したいのであれば超速中国語をおすすめします。