スピーキングを鍛える-おすすめ中国語教材とは?
中国語は「話せて」こそ達成感を味わえるものですが日本人の学習者にとって話すことほど難しく感じるものはないでしょう。これは私も含めて学校教育における英語学習の弊害の一つだと感じています。
それだけあって学習者にとって会話をすることは一大事です。
ではどうやってスピーキングの能力を中国語教材を使って伸ばすことができるでしょうか?
スピーキングは使ってこそ伸びるもの
会話する力は自分で使ってこそ身に付く能力の一つです。
中国語教室において文法などは授業を聞くだけで、つまり受け身学習でも習得することができますがスピーキングに関しては使う=能動的に学習に携わらなければ身に付きません。
それが分からないといつまでたっても自分の間違いを指摘されることを恐れてしまい、会話に加わることができずに使う機会を逸してしまうのが中国語会話教室のグループ学習です。
それで「自分はちょっと内気なところがあるかなぁ、あるいは人がいるところで進んで発言するのが苦手だ」と感じる方は中国語会話教室よりもスピーキングを鍛える教材のほうが向いています。
ロゼッタストーン:会話の反射神経を鍛えるための教材
ロゼッタストーンとはパソコンを使って学ぶeラーニング形式の教材でパソコンの操作とヘッドセットを同時に使ってスピーキングの特訓をする学習教材です。
話す力を身につけるには会話の反射神経を鍛えなくてはなりません。つまり見たこと聞いたことをじっくり考えてから答えるのではなく、反射的に言葉が飛び出てこなけれは会話は成立しないのです。
この点ロゼッタストーンは画面に出てくる情景や動作などを通して何度も何度も中国語で答える練習をします。ただ答えれば良いのではなく正確な発音も求められるので自然と会話が上手にできるようになります。
中国語の簡単なテキストを1冊学び終えたけれど会話をするとなると苦手・・と感じている方に特におすすめの教材です。